*キラキラのどろんこLife*

年の差三姉妹のお母ちゃん、睦です。 ちょっと若く見られるのは自慢ですが、しっかりアラフォーで体力の衰えが半端ないのは悩みの種。 先天性心疾患「左心低形成症候群(HLHS)」の三女、小5長女、小3次女(通称:姉ちゃんズ)がいます。 3年間続いた夫のギャンブルで家計も夫婦仲もガタガタ、現在5つのローンを背負って嵐の中を突き進めているのかどうか。 いろんなことをぶっちゃけながらも、自分らしく前進あるのみと心に誓っています。 迷走していることに気づいたら、お声掛けいただけると喜びますが、そっと見守ってくださる







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【子育て】一過性の「ほめる」より、大切なことはないだろうか。学校側の対応で疑問に感じたこと。

「いいことをするのは、ほめられるため?」

 

ほめて欲しくて、評価してほしくて、頑張ることは大人でもあります。恐らく子供ならもっとでしょうね。お母さんに「頑張ったね!」って言ってほしい。先生に「よくできました!」って言われたい。

時にはご褒美が目当てかもしれないし、目立ちたい時だってあるかも。もちろん、そんな頑張りがあっていいです。

でもそればかりだと、いつか辛くなってしまいます。

 

こんにちは、睦です。

先日、次女のお友達トラブルについてお話しました。いつもより多くのコメント、リアクションをいただけたこと、私にとっても励みになります。

今日はこの時に私が感じた「違和感」について、少しお話させてください。

 

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**目次**

 

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  1. 次女が向き合った、心からの「恐怖」のこと。

 

学校側の対応について

これからの学校での取り組み

学校側はすぐに対応してくれました。教頭先生と担任の3人で、相手の子と話をする場を設けてから、次女も入って4人で話をしていく形になりました。

きちんと話し合って、お互いに謝りあって、今後再発防止のためにどう取り組んでいくのか、話し合いの内容を双方の親に伝えてくれました。

 

  1. これから少なくとも2月末までは、相手の子と次女が2人だけにならないよう、注意して見ていきたい
  2. 翌日笑顔で登校できるよう、下校時にスムーズな流れで進めるよう学校全体で取り組んでいきたい
  3. 相手の子が今までと違う、いい行動ができた時には、些細なことも拾ってたくさんほめていきたい
  4. 何かあれば1つ1つ、話し合いで解決していきたい

 

先にお話ししますが、最後に教頭先生から伝えられたのは、こういったことでした。

 

教頭先生と担任の3人での話し合い

「なぜ、このようなことをしたのか」

相手の子が、どんな気持ちでやっていたのか。次女に対しては、どのような気持ちを持っていたのか。それを中心に、話を掘り下げていったようです。

 

子供も大人も同じです。

最初は「何で自分だけ」と思うだけだったかもしれません。わかってもらえない悲しみは、段々恨みへと変わっていきます。相手の子も「モヤモヤしていた」と言っていたと聞きました。

自分の中で抱えきれない感情が、ずっとグルグルとしていたのではないでしょうか。

 

「何で自分だけ注意されないといけないんだろう」

相手の子が持っていたこの気持ちに対して、恐らく教頭先生からだと思うのですが、こう話したとのことです。

 

それは、君が「ほめられるようなことをしていないから」だよね。

キチンとできるようになろうよ。

 

これからの学校での取り組みの、3です。

非常にわかりやすいですし、理解はできます。

先生方としては、その”キチンと”を拾って、ほめていきたいですよね。担任にも反抗的な態度を取っていたと聞いています。注意されることが多かった彼にとって、「ほめられる」という行為は自信に繋がっていくと思います。

 

先生方の立場もあります、うんうんと聞きました。

けれど釈然とはしません。相手が幼稚園児なら・・・それでもいいのかな? と思いました。けれど、もうすぐ3年生になる子に対して、果たしてこれでいいのだろうかと。

 

家庭での声掛け

ストレートに伝える

子供達とのやりとりの中で、私は割とそのまま伝えてしまう方だと思います。「親と子」ではありますが、「女同士」であり「1人の尊重すべき個人」とでもいいましょうか。特に長女は、もう対等に話のできる年齢になってきました。

長女の小2の担任、T先生が教えてくれました。

 

真っ直ぐにそのまま伝えたら、曲がった解釈をせずに、言われた通りに理解する年齢です。

 

私はこの言葉を大切にしてきました。

とかく大人は自分達の都合のいいように、子供には余計なことを知られたくないと思いがちです。私にもそう思うことはたくさんあります。場合によっては濁します、嘘もつきます。

もちろん個人差はあるでしょう。曲解する子もいれば、バカがつくほど正直な子もいます。それは、それぞれの親子関係の中で考えていけばいいこと。

私は、私達親子の中で、「キチンと理解してほしいことは、難しくてもそのまま伝える」ことを心掛けています。

 

三女の心疾患のこともそのまま伝えた

当時小3の長女は、三女の状態、手術名、この先どうなるのか。噛み砕いて、理解しやすい言葉に置き換えて、時間をかけてゆっくりと、何度も何度も伝えました。

長女は年齢以上の理解をしてくれました。理解できてしまうが故に、抱えきれない悲しみに登校できない日もありました。それでも、とにかく前向きに、頑張り抜いてくれました。

当時小1の次女は、手術名くらいしか覚えらえません。お姉ちゃんになることに憧れていました。待望の妹の命が危うい上に、母親と過ごせる時間は短く、不安も相当に強かったです。けれど、長女と一緒になって必死にやってくれました。

理解できる範囲のことは、隠さず全て伝えました。私の中に悔いはありません。

 

心疾患が発覚した直後のことです。あまりの悲しみに、子供達の前で声を上げて泣きました。「ごめんね」を繰り返す私に、あの時子供達が掛けてくれた言葉は宝物です。

 

お母ちゃんのせいじゃないよ。誰も悪くないよ。

 

「お母ちゃんのせいだ!」なんて言えないだけかもしれません。

それでも嬉しかった。これで罪の意識が消えるわけでなくても、私は長女と次女の母親でいられて、この子達がいてくれて、本当によかったと心の底から思いました。

素直で優しい人になってくれました。これまでの自分の子育てに、ほんの少し自信が持てたような気がしたのです。

 

私も偉そうなことを言えるほど、しっかりと取り組んでいるわけではありません。まだまだです。

 

ほめる、ほめられる

「いいこと」をしなければ、ほめることは不可能でしょうか。

ほめることばかりが、認めることに繋がるでしょうか。

 

普段の会話の中で「怒られたくなかったら、やめればいいでしょ」「お手伝いしてくれたら、いっぱいほめてあげるよ」なんて言います。でもそれは、親子間でのコミニュケーションの1つとしてです。

そんなワザとらしい行為で、スキンシップを取るきっかけを作っているだけのこと。

学校での取り組みの導入として、それがあるのはいいと思っています。ただ、それをいつまで続けるのか・・・という点で引っ掛かってしまいました。

 

あなたのことを見ているよ

 

私の中では、ほめることより、こちらの方が大切です。

自分を見ていてくれる人がいる、そこから生まれる信頼関係は強いと思っていますし、信頼なくして想いは伝わりません。見張るのではなく、見守る。

 

最後に

いろいろ書きましたが、私は先生方を信頼しています。

「いいこと」に関しても、言葉のあやと捉えることもできます。本当にそれだけしか考えずに、子供達と向き合っている先生などいませんよね。いたらちょっと困ります(笑)

 

親も子供達も、担任だけの目に頼る必要なんてありません。学年の先生、他学年の先生、総務の先生、校長・教頭先生、養護の先生、栄養士の先生、用務員のおじさん、給食のおばさん。

見守りの目はたくさんあります。そして私達、保護者やご近所の目もあります。

 

そうやってたくさんの人達と関わりながら、根っこの部分をドッシリと育んでいければいいな、と思っています。

©2016 *キラキラのどろんこLife*