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【子育て】偏食娘との日々、給食の牛乳が飲めなくて大変だった頃のこと。

ごはんと牛乳の組み合わせ、苦手でした。

大人になって、調理方法によってはそれもアリだとは思いましたが、そのままはちょっと・・・給食試食会で「すみません、牛乳苦手なんです」と断った母です(笑)

牛乳をそのまま飲むと、胸焼けしたりおなかを壊したりします。

 

こんにちは、睦です。

偏食娘との日々。今回は長女の回想録、給食の牛乳が飲めなかった頃のお話です。

 

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**目次**

 

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牛乳が飲めないって大変

アレルギーがあるならともかく、好き嫌いだけで牛乳は免除になりません。量を考えても、なかなかハードルの高い食材だと思います。

 

長女の牛乳嫌いは1歳までさかのぼる

完母で育ってきた長女は、普通の粉ミルクもフォローアップミルクも飲んだことがありませんでした。まだ当時は数回の授乳が残っていて、水分といえばそればかり。麦茶も飲んでくれず、夏の暑い時期には困ったものです。

何か飲めるものはないかと、1歳を過ぎたのを機に牛乳を飲ませてみたところ大失敗。この一口で大嫌いになり、そのまま飲まなくなってしまいました。

 

未就園の頃はいいけれど、幼稚園へ

幼稚園に入ると週3回の給食がありました。

その毎食で提供されるわけではありませんでしたが、やはり牛乳はありました。入園児の個人調査票も、最初の個人懇談も、先生にお伝えすることといえば偏食。

 

[年中組]

  • 嫌いな食材は少しずつチャレンジさせてください。
  • 牛乳も一口から始めさせてください。

[年長組]

  • 引き続き、嫌いな食材にチャレンジしていきます。
  • 牛乳は3口まで飲めるようになりました。もう少し頑張ります。

 

そんなレベルの報告です。それでも長女なりに必死でした。

 

そしてついに小学校へ

私達の頃とは違い、今は保護者対応がシビアな時代だと聞きますね。

先生方も子供達には強く言えないのだと言っていました。私自身は行き過ぎた指導でなければ気にしませんが……神経を使うことは容易に想像ができます。

 

担任はベテランの女性でした。

事前に連絡帳で偏食のことはお伝えしていて、先生からも「苦手な食材も、一口は食べるようにと指導しています」と伺っていました。入学当時の長女は、牛乳を3分の1まで飲めるようになっていました。

1年かけて半分までは頑張れるようになったので、私としては上出来だと思っていたのです。

 

「できるだけ全部」が目標になった小2

2年生に進級し担任が変わりました。異動でいらした50歳くらいの男性で、T先生と言いました。

一見強面で、新学期が始まった当初は、怖がって登校渋りをした子がいたようですがそれも一時のことでした。緩急がとても上手で、怒ると怖いけれど、ユーモアがあって、けじめをつける時にはしっかりつけて、遊ぶ時には全力で遊ぶ。

子供達をその気にさせるのが上手で、給食の配膳や掃除も先生が率先して行って。短時間で終わらせては、休み時間に子供達と一緒に遊ぶ。

そんな先生でした。

 

ですが牛乳に関しては、私と考え方が違っていました。先生は「好き嫌いが多いならせめて牛乳だけ」「できるだけ全部飲もう」という指導をされていました。やはり長女は少し辛そうでした。

無理をして飲むと気持ち悪くなったり、ごはんが食べられないこともありました。先生の考えは理解できますが、食べられるものまで無理になってしまうのは本末転倒なのでは?と思ったのです。

 

私は長女に「できるだけ頑張るように」と伝えました。

先生にも「もう少し様子を見させてください」とお願いをしました。それとあわせて長女は、男の子達から「飲め飲め!」とはやされることも辛かったようでした。それは少し様子を見ようと、先生にはお伝えしていなかったのです。

 

長女の転機

その日、長女に直接「できるだけでいいよ」と言葉を掛けてくださった先生。そしてクラス全体にも「飲め飲めって言わないようにね」と指導があったと聞きました。

それがとにかく嬉しかった長女は、目をキラキラさせて報告してくれました。先生が受け止めてくれた分、自分も頑張りたい!と気持ちが切り替わった瞬間でした。この日以降、積極的に給食に向き合うようになったのです。

 

「減らしてもらったけど、全部食べた!」「あとは牛乳だけだった!」

どのくらい食べられたのかを、毎日報告してくれました。そして完食できる日も出てきました。

 

大人だって、先生だって

7月上旬の個人懇談、やっと先生にお礼が言える日でした。ちょうど長女からも「全部食べれたよ!」の報告がありました。

「先生の言葉をきっかけに、給食の苦手メニューにも積極的に取り組んでいて。物凄く頑張るようになったんです」と。それをお伝えした時に、先生の表情がパッと変わったのがわかりました。

 

栄養士の先生から直接聞いた話です。

長女のクラスは、1年生の時から校内で1、2位を争う残飯量の多さだったようです。先生も当然それをご存知で、気にされていました。

 

先生自身に好き嫌いの経験がなかったようで、食べられない子の辛さがわからないのだともおっしゃっていました。食の大切さを伝えながら、頑張る子供達の姿も目の当たりにして。中には長女のような子もいて。

「そういう子もいるんだなと、改めて認識した部分もあったから、子供達には伝えたんですが」と。そうおっしゃった先生の表情はとても嬉しそうで、見ている私も何だか嬉しかったです。

 

育児は育自、子育ては親育てと言います。

先生だって子供達から教わることはたくさんありますよね。人と人との繋がりです。年齢や性別を飛び越えてしまうことも、いくらでもあるはずです。

 

現在の長女

気づいたら牛乳は全部飲めるようになっていました。

相変わらずの偏食ながら、最近ではお代わりをする日もあるようです。成長期の食べ盛りになってきましたね。

 

「クラスの男子が、牛乳とトマトを一緒に食べたらおいしいって言ったから、食べたら吐きそうになるほどまずくて殴ってやりたくなった」

なんてこともできるくらいに、頑張っているようです(笑)

 

小2の1年間、本当にいろいろなことがありました。

お友達とのトラブルも、登校渋りも、過去6年の集団生活で1番しんどかった年でした。T先生にはたくさん相談させていただき、母もまたお世話になることが多かったのです。

信頼できる先生と出会えたことは財産ですね。

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