*キラキラのどろんこLife*

年の差三姉妹のお母ちゃん、睦です。 ちょっと若く見られるのは自慢ですが、しっかりアラフォーで体力の衰えが半端ないのは悩みの種。 先天性心疾患「左心低形成症候群(HLHS)」の三女、小5長女、小3次女(通称:姉ちゃんズ)がいます。 3年間続いた夫のギャンブルで家計も夫婦仲もガタガタ、現在5つのローンを背負って嵐の中を突き進めているのかどうか。 いろんなことをぶっちゃけながらも、自分らしく前進あるのみと心に誓っています。 迷走していることに気づいたら、お声掛けいただけると喜びますが、そっと見守ってくださる







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【子育て】サンタクロースは、夢の代わりに黒い袋を背負ってやってきた。

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こんにちは、睦です。

小さなお子さんのいるご家庭では、今年のクリスマスプレゼントはお決まりでしょうか?

 

むっちー家は8月に購入したNINTENDO SWITCHがクリスマスプレゼントも兼ねているので、何もない予定です。

同梱版は高すぎますね~

 

www.kiradoro-life.net

 

サンタクロース業も、やんわりとお断りしたのが2年前。

 

 

世界中の子供たちにプレゼントを渡すのは大変なんだよ。

もっと小さなお友達のところに行くために、サンタさんの代わりにお父ちゃんお母ちゃんからプレゼントにしよう。

 

 

 

姉ちゃんズはサンタクロースを信じていました。

今はどうなのか聞いてはいませんし、余計な地雷を踏んでは大変なので素知らぬふりを決め込んでいます(笑)

 

今後何かあった時には、このシステムを持ち込んだ夫に全責任を取ってもらう予定です。

 

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サンタクロースがやってきた

私はサンタクロースのいない家庭で育ちました。

 

サンタクロースはフィンランドという国にいて、私には会いに来ない。

 

なんともかわいげのない子供ですね。

信じているともいないとも思わず、ただそう思っていました。

 

そんな我が家にサンタクロースがやってきたのは、6歳の時のこと。

昭和60年・・・ずいぶん昔の話になりますよ。

 

玄関に不審人物がいる

奥の部屋で妹と遊んでいると、茶の間にいた母から呼ばれました。

 

私たちのいた部屋から玄関までは一直線のところ。

おんぼろ社宅の狭い玄関には見知らぬ人影、ふすまの陰から覗いてみるとどうやらサンタクロースのようでした。

 

サンタクロースってこんな人だと思いません?

恰幅がよくて、声が大きくて、陽気で、もっしゃもしゃの白いひげをたくわえたおじいさん。

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ベタですが。

実際には私の想像とずいぶん違っていました。

  • 存在感の薄いひょろっとした体形
  • 声が小さい
  • 何となく陰気というか地味
  • ひげも少ししかない
  • 玄関から入ってきた

 

そして・・・あの人なに?

 

なんか黒い袋持ってるーーー!!!

 

あの袋の中には何が入っているの?

プレゼント・・・それともこれから連れていかれるのかも。

 

あの人、かますのおじさんなんじゃないの?

 

かます

【名詞】魚の一種のことではなく、「大きなずたぶくろ」のこと。

主に石炭や芋などを積めて運ぶ袋。竹で編んだ大きな背負い籠の中にこの袋を入れたものを言うこともある。

 

昔は、浮浪者がこの中に生活用品一式を入れ、それをかついで町をうろうろしていた。 すなわち「かます」とは、現在のホームレスの手提げ袋のことだが、子供にとってはその中に何が入っているのか不気味であったので、用例のように、親が言うことを聞かない子供に向かって放つ「殺し文句」に使われていた。

 

小樽弁事典より

 

母が、小樽のある後志地方の出身。

「かますのおじさんに連れていかれるよ」と、よく言われたものです。

 

夢が壊された瞬間

母に促されるままに玄関へと行き、小さな声で「メリークリスマス」と言うサンタクロースからプレゼントを受け取りました。

なにをもらったのかは覚えていませんが、普通のおもちゃでした。

 

チラチラとその様子を伺いながら、プレゼントを持って奥の部屋へと戻ります。

そんな私の耳に入ったのは、信じられないひとことでした。

 

あの、お金は・・・

 

声を潜めてはいましたが、私にはハッキリと聞こえました。

 

サンタクロースがお金の話してるーーー!!!

 

ニセモノだ!!!

あの人サンタクロースじゃない!!!

 

あれがいったい何だったのか。

その時の私には聞くことができませんでした。

 

 

当時いとこの部屋には、サンタクロースからの手紙が貼ってありました。

それを眺めながら言い聞かせたんです。

 

サンタクロースはフィンランドという国にいて、私には会いに来ない。

 

壊されて初めて、信じていたのだとわかりました。

 

 

 

四半世紀後に知った真実

姉ちゃんズを出産したあとだったでしょうか?

ふと、母に聞いたことがありました。

 

 

6歳の時に玄関から入ってきたサンタクロース、あれ何だったの?

 

 

あー(怒)

イワイさん(町の書店兼おもちゃ屋さん)でおもちゃを買って、クリスマスに配達してもらうっていうのがあったのさ。

 

 

プレゼント貰ったあとに、お金は?って言ってたよね。

 

 

買った時にお金払ってきてるのにさ!!!

普通に考えたら、玄関でお金払うわけないってわかるしょね。

 

 

あのサンタ、黒い袋持ってた。

 

 

集金用のセカンドバッグね。

 

 

セカンドバッグかーい(笑)

サンタからプレゼントもらったことないけど、わざわざ子供の夢壊すことないしょや。

 

 

ホントにさ、ガッカリ。

 

 

 

まだ怒っていました(笑)

夢を壊されたのは母も一緒だったんですね。

 

ずいぶん大きな袋に見えたものが、まさかのセカンドバッグだとは。

 

当時の母の気持ちを考えると、悔しくて仕方なかっただろうと思います。なんてことをしてくれたんだと。

大人になったからこうして笑い話にもできます。

 

でもね、これは切ないです。

 

イワイさんが家族だけで回してるお店だったのか、アルバイトを雇っていたのか定かではありません。

配達している側にとっては、ただの仕事だったのでしょう。

 

お父サンタもお母サンタも、子供の夢を背負っています。

サンタクロースの正体がバレないように、子供の願いを叶えてあげられるように、リサーチしたり、準備をしたり。

 

サンタクロース業は神経を使うビッグイベント。

まさかそれを商売にしてる赤の他人に壊されるなんて、誰が思うでしょうか。

 

ちなみに夫のクリスマス

夫はサンタクロースがいる家庭だったそうです。

起きたら枕元にプレゼントが置いてある一般的なスタイルで、姉ちゃんズにもその方法が取られていました。

 

夫は「正体がわかっても黙ってプレゼントを受け取るのが賢い」と思っている人なので、暗黙の了解でそれは高校生まで続いたそうです。

あ、さすがに長靴のお菓子程度ですけど。

 

起きてきて、義母に「ありがとう」って言う感じ(笑)

そのくらいがちょうどいいんでしょうね。

 

 

これからビッグイベントに向かうパパ、ママ、お兄さん、お姉さん、おじいちゃん、おばあちゃん。

成功を祈ってますっ(*・人・*)

 

たくさんの子供たちが、笑顔いっぱいのクリスマスになりますように。

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